10版対応レシピ?

日選始まりましたね（挨拶




カバレッジ読んでました。オープンはグルールとトリコばっかですね。
写真はグランプリ山形のときのものですが、また大きな大会に参加したいですねぇ。カバレッジ読むことしかできない自分が悔しい。

さて、最近サボり気味なんで休日くらいレシピでも上げますかね。今回は憎悪さんとこのPeekに触発されて作ったUGクロック。好みによりグロウではないのですが、いろいろいじってみて最終的にこの形になりました。

「タルモクロック」
4《世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate(GPT)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
3《粘体マンタ/Plaxmanta(DIS)》
4《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser， Shaper Savant(FUT)》

3《送還/Unsummon(8ED)》
3《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
2《遅延/Delay(FUT)》
2《霊魂放逐/Remove Soul(9ED)》
3《心霊破/Psionic Blast(TSB)》

4《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
4《樹上の村/Treetop Village(ULG)》
4《森/Forest(9ED)》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(ULG)》
7《島/Island(9ED)》


コンセプトは「樹上の村に加えてフェアリーの集会所まで入れたらもっと強いんじゃないか」。立派な中二病です本当に（ry

これに基づいて土地を26枚も採用しています。これはできるだけセットランドを続けて常に打ち消し用のマナを立てておきたいクロックパーミの戦略ともかみ合います。

続いて生物陣ですが、2マナ生物最強との声も高いタルモとクロックの要となる粘体マンタは当然として、神秘の蛇よりも汎用性が高いヴェンセール、そしてその他のドライアドと浸透者は回避能力を買っての採用。大切なクロックが軽騎兵で止まるようでは話になりませんからね。

浸透者は2マナで待機2と、ギリギリ構築レベルのラインだと思います。2T目に呪文嵌めや差し戻しを構えた相手をかわせるし、速攻で出るパワー3のシャドーはなかなかに頼もしい。待機明けで出るときこちらのマナはオープンなので除去に対するアクションをとりやすいのも良いですね。

そしてスペルですが、こちらはPeekを参考にさせてもらってます。メタに合った呪文嵌めに霊魂放逐、送還など、実にいいバランスで感心させられるばかり。
そしてグロウとはマナの量が大きく異なるので、若干重いが盤面に干渉できてフィニッシュにもなる心霊破を加えて完成。


打ち消しに加え、計6枚採用されたのミシュラランドのおかげでラスをものともしないので対トリコはメイン6ー4くらいで戦えますが、サイドのパイロが効きすぎます。送還でかわしてもテンポの損失は免れません。
いろいろな可能性を探りながら一週間ほどいじってみましたが、自分はどうやらこの辺が限界みたいです。

場に出たハンマーがキツいので、そういう相手には装備アタックに際しての送還、心霊破、ヴェンセールらでなんとかテンポをとって逃げ切る、といったプレイングが必要になります。

サイド後の戦いをうまくできるならば、これも面白い選択になるかも知れません。


ノシ